よくある質問

ここでは、お客様からよく頂くご質問について掲載しております。
ここにないご質問に関しましては、こちらの問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

いまさら聞けない

  • 非常用LPG(LPガス)発電機とは?

    災害が発生し停電となった際、建物内の電力供給が遮断してしまった場合、燃料を利用し稼働させ電力供給を行います。
  • LPGとは何ですか?

    LPGとは、”Liquefied Petroleum Gas”の頭文字を取ったもので、液化石油ガス、LPガスと言います。 化石燃料のプロパン、ブタンがこれに含まれます。ローリーやボンベで持ち運べるため、導管供給が出来ない山間部でよく使われます。工事用、一般家庭用、双方で供給可能です。

  • LNGとは何ですか?

    LNGとは、”Liquefied Natural Gas”の頭文字を取ったもので、液化天然ガスとも言います。化石燃料の炭酸水素ガスのメタンやエタンがここに含まれます。導管供給が出来る地域の都市ガスや火力発電所で使用されます。工事用、一般家庭用、双方で供給可能です。

  • CNGとは何ですか?

    CNGとは、”compressed natural gas”の頭文字を取ったもので、圧縮天然ガスとも言います。天然ガスを高い圧力で圧縮したガスのことです。輸送用の自動車の燃料に使われます。

  • LPガスとプロパンガスは同じですか?

    LPガスは液化石油ガスの総称であり、その中にプロパンが含まれます。ブタンやプロピレンはLPガスの中に含まれます。

  • 都市ガスとLNGは同じですか?

    都市ガスの多くは天然ガスですが、石油ガスもカロリーアップ調整用として僅かに使用されています。

  • LPガスと都市ガスの違いは?

    LPガスはローリーやボンベで持ち運べるため、山間部やLNG基地のない地域に発達しています。主成分はプロパン、ブタンで、空気より重いです。一方、都市ガスは基地より配管(パイプ)を通してガスが送られるため、基地がある(作れる)地域では都市ガスが発達しています。主成分はメタン、エタンで、空気より軽いです。

  • LNGとCNGの違いは?

    LNGは天然ガスを液化したガス、CNGは天然ガスを圧縮したガスです。

  • 高圧ガスのメリットとは何ですか?

    気体のガスを圧縮すると圧力と密度が増し液化させることができ、タンクやボンベにより多くのLPGを埋蔵させることができます。市販のLPガスの場合、250Lのガスを液化させると1Lの液になります。

  • 高圧ガスボンベ・バルク・タンクはなぜ漏れ出さないのか?

    バルブ類や配管の接続口や内部部品にパッキンやOリングを取り付けることによってシールしています。

  • バルクとタンクの違いは?

    タンクはLPGを貯蔵している容器のことで、バルクは液取り出し口とガス取り出し口を両方兼ね備えたシステムのことです。最近はバルクタンクの普及が増え、バルクと言えばタンクのことを指すケースが多いです。

  • ベーパーライザーって何ですか?

    ベーパーライザーは強制気化装置や蒸発器とも言われ、液体のガスを気体に変える機械です。LPG液のままベーパーライザー内に送り込み、熱交換器にてガス化して排出されます。

  • なぜベーパーライザーが必要なんですか?

    工場、病院、レストランなど大量にガスを使用する現場においては、自然気化によるガス量のみでは供給が間に合わないため、液体からベーパーライザーを介して気体を作り出し、ガスを送り込むことによって安定供給を実現させています。

  • なぜ蒸発・気化させる必要があるのでしょうか?

    ガス供給設備であるボイラー、給湯器、バーナーなどはLPGの気体で燃焼させるものであるため、液体では使用できません。また、液体を気体に変える際は体積がプロパンの場合で250倍、ブタンの場合は200倍に膨脹するため、液体のまま使用すると事故になる可能性があります。

  • 一般家庭(LP地域)のLPガスボンベにもベーパーライザーはついていますか?

    ガスボンベにはベーパーライザーは付いていません。特に一般家庭ではガス供給量が少ないため、ベーパーライザーも不要です。

  • LPG用ベーパーライザーにはどのような熱源がありますか?

    熱源は、下記の3種類があります。
      1.電気式
         電熱ヒーターにより温水を作ります。
      2.スチーム式
      (1)間接温水加熱式
         スチームヒーターにより温水を作ります。
      (2)直接過熱式
         スチームを直接熱交換器に吹きつけ熱を吸収させます。
      3.温水式
       (1)温水循環式
         温水ボイラー等で温水を作り、温水ポンプにて蒸発器へ温水を循環します。
       (2)給湯器式
         給湯器で温水を作り、蒸発器へ温水を循環します。

  • 消費型ベーパーライザーとはどのような蒸発器ですか?

    ガス供給圧力が1.0MPa未満となる機構を有するものであり、KHKの型式認定に合格した蒸発器です。
    構造は以下の2種類があります。
    1.液フラッシュ方式
    蒸発器内部の圧力が所定の設定圧力を超えた時に、直ちに閉止する機構を有する気化圧力調整弁を有する蒸発器です。

    2.気液切替方式
    気相消費を優先した貯槽及び容器内の圧力が1.0MPa以上になった場合、蒸発器へのLPG液流入を停止する機構を設けた蒸発器です。

  • 型式認定品、標準規格品とは何ですか?

    型式認定品とは、同一の量産品にて標準的な仕様書通りに作成していることを第三者機関が審査し認定することをいい、カグラのべーパーライザーは経産省管轄の高圧ガス保安協会が認定しています。
    標準規格品とは、ものの形状・寸法・性能・品質・試験法などを統一して、生産・使用の便を図るために公的に定められる規格のことを言います。

  • ベーパーライザーミキサーとは何ですか?

    ベーパーライザーミキサーはベーパーライザーで気化したガスに空気を混合させる装置であり、カロリー調整が出来ます。主に炉の内部の温度を一定にする用途で使用されており、微妙な温度制御が可能です。

  • LPG用以外の蒸発器はありますか?

    アンモニア用とLNG用の蒸発器を製作しております。詳細は以下のリンクよりご覧ください。

    アンモニア用ベーパーライザー

    LNG用ベーパーライザー

  • 蒸発器能力の算定方法は?

    下記式から蒸発器能力(kg/h)を決定下さい。

    V =

    Q×C 14

    V: 蒸発器の能力(kg/h)
    Q: 最大ガス消費量(kW)
    C: 安全係数 = 1.2
    ※蒸発器の能力(kg/h)は、最大ガス消費量(kW)の1.2倍以上のものを選定して下さい。

  • どの熱源のベーパーライザーを選べばいいですか?

    熱源は設置できる環境やスペース、付帯設備、コストを考慮して決定します。
    電気式はべーパーライザーに取り付けているヒーター発熱体の温度を上げ、べーパーライザー内の温水を温めることによって熱交換器内のLPG液を間接的に気化させる方式のことで、施工が簡単というメリットがあります。
    温水式は温水ボイラーや給湯器で温められた温水をべーパーライザー内へ送液することによって熱交換器内のLPG液を間接的に気化させる方式のことで、ランニングコストも安いです。
    スチーム式は電気ヒーターの代わりにスチームを熱源とした方式で、スチームが供給できる設備を持っているところに設置可能です。

  • バルクシステムにすると費用的にお得なのでしょうか?

    通常は液体からべーパーライザーを介して供給し、べーパーライザーの故障時やメンテナンス時に気体から供給させることが出来るため、ガス供給不良を起こさなくて済みます。
    また、夏場に気体側を使用し、冬場に液体側を使用する使い方もできるため、結果的にべーパーライザーのランニングコスト費用を安くすることができます。

  • 「保安距離」及び「火気距離」とは何ですか?

      1.保安距離とは?(液石法及び保安法より)
      貯槽及びバルク貯槽と第一種保安物件、第二種保安物件との間の設備距離です。
      ①第一種保安物件
        ⇒具体的には、学校・病院・劇場・福祉施設・博物館その他の建築物です。
      ②第二種保安物件
        ⇒第一種保安物件以外の建築物であって、住居のために使用するものです。
      2.火気距離とは?(液石法及び保安法より)
       貯槽及びバルク貯槽と火気との間の距離です。
      3.保安物件距離は、該当する法律(液石法及び保安法)により違いがあります。
        下図をご参照下さい。

    貯蔵能力 保安距離 火気距離
    液石法 300kg未満 第一種:1.5m
    第二種:1.0m
    2m
    500kg未満
    1,000kg未満
    1,000kg以上 第一種:7m
    第二種:7m
    5m
    2,000kg以上
    2,000kg超
    3,000kg以上 第一種:16.97m
    第二種:11.31m
    8m
    2,000kg以上
    保安法 1,000kg未満 規定なし 2m
    1,000kg以上 5m
    2,000kg以上
    3,000kg未満
    10,000kg未満 第一種:16.97m
    第二種:11.31m
    8m
  • ベーパーライザーの制御盤は屋外に設置できますか?

    制御盤は屋内仕様なので屋外に設置できません。やむをえず屋外に設置する時は、屋外仕様のボックスに収納して下さい。

  • ベーパーライザーの電気ヒーター回路を施工する「耐圧防爆配線工事」とは何ですか?

    電線管路に対して特別な性能をもたせることにより、管路内で発生する爆発を周囲に波及させないことを 目的とした工事です。蒸発器と制御盤の電気ヒーター配線は、「工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆)」の「耐圧防爆金属管配線」または「電線管ねじ結合式金属配管」に基づき施工して下さい。
    ※詳細は各蒸発器の取扱説明書を参照下さい。またお知り合いの電気工事業者へお問合せ下さい。

  • ベーパーライザーの制御回路を施工する「本質安全防爆配線工事」とは何ですか?

    爆発性雰囲気の点火源とならないように、電気回路における消費エネルギーを抑制することを目的とした工事です。蒸発器と制御盤の制御回路配線は、「工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆)」の「保安回路の配線」に基づき施工して下さい。
    ※詳細は各蒸発器の取扱説明書を参照下さい。またお知り合いの電気工事業者へお問合せ下さい。

  • ベーパーライザーの接地工事とは何ですか?

    磁気によって電気火花または、高温が発生して点火源になることを防止するために必ず接地工事を施工して下さい。接地抵抗地は100Ω以内とし、接地接続線は外傷を受けないように保護管等で保護して下さい。
    ※詳細は各蒸発器の取扱説明書を参照下さい。またお知り合いの電気工事業者へお問合せ下さい。

  • ベーパーライザーに使用する水の注意点はありますか?

    1.使用する水は水道水を使用して下さい。地下水及び工業用水を利用すると熱交換器の腐食を著しく促進することがありますので絶対使用しないで下さい。

    2.熱媒(温水)は安心してご使用頂くため、次のいずれかの方法により水質管理を行って下さい。
       (1)熱媒(温水)を入替える
        1年ごとに熱媒(温水)を入替えを行い規定量の防錆剤を投入して下さい。
       (2)水質検査を行う
        1年ごとに熱媒(温水)の水質検査を行ってください。

  • ベーパーライザーは定期的なメンテナンスが必要ですか?

    劣化した構成部品を交換したり、合格基準値を保持していることを確認するため、定期的なメンテナンスが必要になります。メンテナンスしなければガス漏れや故障に至る可能性があります。

  • アンモニア蒸発器(気化器)って何ですか?

    液化アンモニアを温水又は蒸気により気化させる装置です。
     主に熱処理(窒化)設備や発電所の脱硝設備等に使われています。

  • 非常用LPG(LPガス)発電機は補助金を利用できますか?

    可能です。ただし、補助金によって、内容や申請時期、諸条件が異なります。 補助金情報はこちら ・医療施設用発電機 補助金災害用非常用発電機 補助金福祉施設用発電機 補助金
  • 建屋と隣接した場所に設置できますか?

    機種により異なりますが、建屋から1〜3mの離隔距離が必要となります。
  • 騒音はどれくらいでしょうか?

    低騒音タイプもございます。
    発電機本体から1mで65db程度(普通の会話程度の大きさ)だ、深夜の稼働でも気になりません。
  • においや排気はどれくらいでしょうか?

    LPガス発電機は、粒子状物質(PM)や黒煙を含まないクリーンなエネルギーです。
  • 100Vと200Vの機器は同時に使用できますか?

    同時に使用可能です。
  • 停電時に非常用発電機に切り替わるのにどれくらいの時間がかかりますか?

    機種にもよりますが、約40秒〜1分程度で切り替わります。一時の停電も許されない場合は、UPS(無停電電源装置)の併設もご提案いたします。
  • 非常用LPG(LPガス)発電機の機種はどのように選定するのですか?

    停電時に使用したい機器を教えてください。 消費電力を計算して、機種を選定します。
  • 非常用LPG(LPガス)発電機設置後の維持管理はどうすればいいですか?

    各メーカー推奨のメンテナンスをご紹介します。 長期間ご使用しないことによるトラブルを防ぐため、機種によっては自動定期運転の設定も可能です。
  • 常用での利用はできますか?

    非常用発電機は非常時以外は使用できません。
  • 都市ガスを利用していますが、非常用LPガス発電機は設置できますか?

    LPガス設備を設けることで可能です。
  • 非常用LPG(LPガス)発電機導入のメリット

    非常用LPG(LPガス)発電機導入のメリットは、停電時でも必要な照明や電子機器を動かすことができBCP策定となります。
    特に、生命にかかわる人工透析施設や産婦人科病院、災害時すぐに避難が困難である老健施設への導入が増加しております。

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  • 非常用LPG(LPガス)発電機の特徴

    ALPガスは、緊急時に必要な燃料(3日分)保管にも特別な資格が不要で、長期保管時の成分劣化(10年間)もしません。
    その特性より、LPガス発電機のみを対象とする補助金制度もあるなど、国から災害時の燃料として推奨されています。
    また排気もクリーンで環境にやさしく、静音性も高いことから住宅地にも数多く設置されています。

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  • 非常用LPG(LPガス)発電機の導入費用

    発電機本体、現場調査から工事見積、その他補助金申請のサポートまで、お気軽にご相談ください。

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  • アンモニアとは何ですか?

    NH:昔から畑の肥料として利用されてきましたが、次世代エネルギーとして期待されているエネルギーの1つです。 新たに、ガスタービンや石炭火力発電混焼、燃料電池、アンモニア工業炉等にて使用されています。 アンモニアは、火力発電所が排出する煤(スス)に含まれる大気汚染物質「窒素酸化物(NOx)」の対策にも利用されています。 また、燃焼してもCO2を排出しない「カーボンフリー」の物質です。 アンモニアはすでに生産・運搬・貯蔵などの技術が確立しており、安全性への対策やガイドラインが整備されており、初期投資をあまりかけずにエネルギーに転用することができるとも考えられています。

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  • アンモニア供給プラントの仕組み

    液体アンモニアの貯槽(タンク、または容器)から取り出した液体アンモニアを蒸発器でガス化して供給します。

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  • アンモニア供給プラントのメリット

    液体アンモニアを大型の貯槽(タンク、または容器)で貯蔵しますので、時間当たりの消費量が多い場合や長時間稼働の際、便利です。
    また、条件によっては配送回数を減らすことも出来ます

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  • アンモニア供給プラントの将来性

    燃料としてのアンモニアが普及すれば、消費量や稼働時間に応じて貯蔵量・蒸発器能力を組み合わせたものが広まります。

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  • LNG気化器とは何?

    液化天然ガスを強制的に気化させる機器。ボイラなどの消費機器にガスを供給します。

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  • LNG気化器の仕組み

    液体であるLNGを熱交換によって、強制的に気化させます。 この熱源は温水を利用する場合が多いですが、他には蒸気を利用したり大気熱を利用する(空温式)などもあります。

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  • なぜLNG気化器が必要なのか

    LNGは、-162℃と極低温で液状の物であり、ガスとして長時間または大容量使用するためにべーパーライザー(気化器)が必要となります。

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  • LPGスタンドとは?

    一般的なLPGスタンドは、タクシーや教習車などのLPG車に燃料を補給するスタンドです。
     係員による充填作業にてLPGが補給されます。
  • LPGスタンド(弊社製品オートコンポ)の特徴

    弊社の自家用簡易LPGスタンド「オートコンポ」は、設置スペースも小さく、資格者なしでフルオートで充填できます。
    最近ではLPGフォークリフトの充填にも活用されています。
  • LPGスタンド(弊社製品オートコンポ)の導入費用は?

    貯蔵量や型式、設置条件によって費用が異なります。 詳しくはお問い合わせからご確認ください。
  • 非常用LPG(LPガス)発電機はどのくらいの時間使えますか?

    能力や保有している燃料量によって異なります。
    詳しく知りたい方はお問い合わせください。
  • 非常用LPG(LPガス)発電機の設置には資格が必要ですか?

    発電機設置に際し、特別な電気知識は不要です。
  • 液化アンモニア(アンモニア水)が液化する条件(気圧、温度)は?

    アンモニア(NH₃)は、常圧下で -33℃、または、常温で8.5気圧といったマイルドな条件で液化します。
  • アンモニアガスの人体への影響は?

    人体への影響は粘膜刺激、呼吸刺激、腐蝕性があり、眼に入ると結膜浮腫などを起こします。 2,500~6,500ppmにさらされると30分で生命に危険が及び、労働環境における許容濃度は50ppmです。
  • アンモニアは気体か液体かどちらでしょうか?

    アンモニアは加圧・冷却により容易に液化し、液化したものは液安もしくは液化アンモニアと呼ばれています。
  • アンモニアは燃料になりますか?

    アンモニアは燃やしても二酸化炭素を排出しないことから、現在、発電の燃料として使われている石炭や天然ガスと置き換えることで、大幅な二酸化炭素の排出削減が期待されています。 従来アンモニアは化石燃料を原料にして製造されてきたが、近年では太陽光などの再生可能エネルギーを用いて製造する試みもなされています。
  • アンモニアの役割は?

    世界全体でのアンモニアの用途は、その約8割が肥料として消費されていますが、残りの2割は工業用で、メラミン樹脂や合成繊維のナイロンなどの原料となります。 世界の人口は現在も増え続けているため、食料確保の必要性から考えても、農産物の肥料として利用されるアンモニアの重要性は今後も変わらないだろうと考えられます。
  • カグラ製の液減圧弁を単品販売、または既存設備との入れ替えは可能ですか?

    当社液減圧弁は蒸発器に内蔵されており、単品販売はしておりません。
  • 気化器を複数台ならべても大丈夫ですか?

    当社はアンモニア用の定流量弁もご用意しております、使用条件が御座いますので   お気軽にお問合せください。
  • 製品ラインナップは他にありますか?

    リストでご案内しているのは、能力別に30㎏/h、50㎏/h、100㎏/h、150㎏/hの4種類。
    熱源別では電気ヒーター式、蒸気ヒーター式の2種類、これに液減圧弁あり/なし。
    上記以外に能力別のご相談もお請けいたします。
    また、熱源も温水循環式などご要望あればお問い合わせ願います。
  • 液減圧弁が付いていれば、消費型になりますか?

    消費型と言う言葉自体、LPガス気化器での言葉となりアンモニア気化器には御座いません。
    液減圧弁を構えることで1種製造設備となるかの判断は管轄されている行政に事前の  ご相談が必要となります。
  • 液減圧弁に使用しているダイアフラムはアンモニアを透過しますか?

    液減圧弁のダイアフラムは性能面からゴム製を採用しております。
    ただ、ご指摘の通りどの様なゴムであっても物性からアンモニアは透過させてしまいます。
    当社では現地施工となりますが、透過対策としては液減圧弁の空気吸込み口に導管を設置、これを放出管へ接続することで透過対策として推奨しております。
    その他の対処に関してはエンジニアリング会社様ともご相談をお願いします。
  • 電気式の気化器に採用していますヒーターは防爆品ですか?

    電気式の気化器で採用しているヒーターはアンモニア気化器としての防爆合格品ではありません。
    弊社は数多くのLPガス気化器を製造販売しており、LPガス気化器としての防爆合格品をアンモニア気化器で採用しております。
  • 蒸気式の気化器は、スチームを本体に直接流し込むのですか? また、電気は使用しますか?

    蒸気式の気化器にはご購入時にスチームヒーターを含んだスチームユニットが付属されて来ます。
    気化器に必要なスチームはスチームユニットを経由、スチームヒーター内に導入されます。

    気化器本体内にはお水があり、これをスチームヒーターで加熱する間接加熱方式を採用しております。
    温度制御はスチームユニット内の温度調整弁が行いますので、制御系で電気は不要です。
  • 液減圧弁付き気化器の出口圧力は0.18Mpa前後とありますが、そのままの圧力で使って良いですか?

    液減圧弁付き気化器の出口圧力は標準で0.18Mpa前後です。
    しかし、液減圧弁は圧力を調整してそのままの圧力で使用することを目的としていません。
    よって、気化器出口に圧力調整器などを設置頂き、安定した圧力でガスをご使用願います。
    通常気化器出口の圧力調整器は付属していませんが、使用条件などを明示頂けますとご一緒にご提案も可能です。お気軽にお問合せ下さい。

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