よくある質問
ここでは、お客様からよく頂くご質問について掲載しております。
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プラント検査
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保安検査には様々な種類があるが、何が違うのでしょうか?保安検査はいくつかある法定検査の一つ。法定検査の種類は①保安検査②定期自主検査③開放検査があり、年に1度や数年に1度など周期が違い、検査の内容や意味合いもそれぞれ異なります。保安検査は保安に関する書類のチェックや、一部の測定機器を抜粋で検査し、他は外観検査を行います。定期自主検査は外観目視検査が多く、圧力計等一部の測定機器は取り外して数値が正しく出るか確認します。開放検査は決められた機器(貯槽や蒸発器等)を解体(開放)し、パーツの入れ替えや整備、非破壊検査を行い、再度組み立てなおし元に戻す検査です。
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ガスの種類によって検査の方法が違っていますか?方法はあまり変わらないが、ガスによって圧力や特性が異なるので扱う器具や注意点が変わります。検査に高い圧力が必要になると昇圧器が必要になることもあります。設置する器具もガスの特性に合わせたものになります。(アンモニアには銅、真鍮が使えない等)
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指定保安検査機関とは何ですか?指定保安検査機関とは、元々行政が行う保安検査を代行することができる組織のことです。指定されるには過去の実績や厳しい立会検査が必要なので、行政から信頼のある組織と分かります。
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プラントのメンテナンスをしないとどうなりますか?貯槽や配管、機器がサビなどで劣化します。それによりガス漏れや機器の不具合が起きます。その結果ガス漏れは災害に繋がり、機器の不具合はガスの安定供給が困難になります。
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ガスの充填所や工場にいる保安係員とはどういう役割ですか?保安統括者(基本的に社長や工場長)や保安係員は、ガスを扱う時や検査を行う時にそれらの監督をする役割です。保安係員は営業中は必ず一人は常駐する必要があり、それは法律によって決められています。