よくある質問
ここでは、お客様からよく頂くご質問について掲載しております。
ここにないご質問に関しましては、こちらの問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
いまさら聞けない ~アンモニア編~
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カグラ製の気化器の容量は?30kg/h~150㎏/hが標準です。それ以外の容量については別途お問合せをお願いします。
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カグラ製の気化器の熱源は?電気・スチーム(蒸気)となります。その他の熱源については別途お問合せをお願いします。
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気化器を複数台設置しても大丈夫ですか?同時稼働中の偏流を防ぐためのアンモニア用定流量弁もご用意しております。使用条件は別途お問合せください。
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液減圧弁を設置する目的はなんですか?通常仕様(液減圧弁無し)の場合は気化器が処理設備に該当し、処理量の関係から第1種製造設備となります。
液減圧弁がついた仕様であれば、処理設備に該当しなくなります。
※ただし、管轄の行政への事前確認・承認が必要となります。 -
液減圧弁の設定圧力は?また設定圧力を変えることはできますか?設定圧力は0.18MPaです。設定圧力を変更することはできません。
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気化器出口には別途圧力調整器が必要ですか?気化器出口には圧力を安定して供給するために必ず圧力調整器を設置してください。
使用条件にあわせた圧力調整器の選定もお任せください。
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液減圧弁付きの気化器でも気化器出口には別途圧力調整器が必要ですか?液減圧弁は圧力調整器ではありません。
気化器出口には圧力を安定して供給するために必ず圧力調整器を設置してください。
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カグラ製の液減圧弁を単品販売はできますか?液減圧弁は気化器に内蔵されており、単品販売はしておりません。
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カグラ製気化器のフローシートはありますか?取扱説明書に記載がございます。→ダウンロードページへ
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気化器に水の管理は必要ですか?LPG気化器同様、電気式もスチーム式(蒸気式)も熱媒は温水が必要です。
定期的な水量管理や水質管理は必要です。 -
アンモニアとはなんですか?アンモニアは、1つの窒素原子と 3 つの水素原子で構成される有毒ガスです。(化学式はNH3)
常温常圧では無色の気体で、特有の強い刺激臭を持ちます。 水によく溶けるため、水溶液(アンモニア水)として使用されることも多く、化学工業では基礎的な窒素源として重要です。
水によく溶けるため、水溶液(アンモニア水)として使用されることも多く、化学工業では基礎的な窒素源です。 -
アンモニアガスの人体への影響は?人体への影響は粘膜刺激、呼吸刺激、腐蝕性があり、眼に入ると結膜浮腫などを起こします。
労働環境における許容濃度は50ppmです。
2,500~6,500ppmにさらされると30分で生命に危険が及び、労働環境における許容濃度は50ppmです。 -
アンモニアが液化する条件(気圧、温度)は?アンモニア(NH₃)は、常圧下で -33℃、または、常温で8.5気圧といったマイルドな条件で液化します。
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アンモニアは気体か液体かどちらでしょうか?アンモニアは加圧・冷却により容易に液化し、液化したものは液体アンモニアもしくは液安と呼ばれています。
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アンモニアガスの用途は?古くから肥料の原料、金属表面処理(窒化処理)の雰囲気ガス、火力発電所・化学プラントなどの排ガスの処理(脱硝・脱硫用)に使用されています。
最近では脱炭素燃料として、発電用燃料、船舶用燃料などの次世代エネルギーへの活用に期待されています。 -
何故アンモニアが注目されているのですか?アンモニアは燃やしても二酸化炭素を排出しないことから、現在、発電の燃料として使われている石炭や天然ガスと置き換えることで、大幅な二酸化炭素の排出削減が期待されています。
また、従来アンモニアは化石燃料を原料にして製造されてきましたが、近年では太陽光などの再生可能エネルギーを用いて製造する試みもなされています。