よくある質問
ここでは、お客様からよく頂くご質問について掲載しております。
ここにないご質問に関しましては、こちらの問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
セイビスト
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セイビストバルブとは?
セイビストバルブとはサーモバルブ(LPガス液流出防止機能)と異常圧力防止弁及び気化圧力調整弁の3つの機器(機能)を組み込んだカグラオリジナルのバルブです。
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ピュアフローとは?
ストレーナーを内蔵しているカグラオリジナルのボール弁です。両面を最小限に抑え、コンパクトで容易な操作性を備えています。
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推奨する熱源機は?
能力50kg/hでは専用機のノーリツのGH-1210WD-VRを、能力100kg/hではノーリツのGH‐2310WZD-VRをお勧めしています。詳細は取扱説明書を参照ください。
取扱説明書:製品の概要 1.標準仕様 ダウンロードページ
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熱源機から異常警報を出したいのですが…
熱源機(ノーリツのGH-1210WD-VR・GH‐2310WZD-VR)の異常警報は、メーカー別売の警報端子セットを取付けることによりブザー・警報ランプ・NCU(自動通報装置)に接続して外部に通報するこができます。詳細は取扱説明書を参照ください。
取扱説明書:熱源機の設置・施工 6.熱源機の警報端子(別売品)について ダウンロードページ
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温水配管要領は?
弊社ではキョーセイのホットステンレスフレキをお勧めしていますが、それ以外をご使用の場合はステンレス、黄銅など耐蝕材料をご使用ください。また必ず保温をおこなってください。配管は口径20Aで往復40m以内としてください。それ以外の配管サイズ・管長をお考えの場合は弊社営業担当者にご相談ください。詳細は取扱説明書を参照ください。
取扱説明書:熱源機の設置・施工 4.循環水配管工事 ダウンロードページ
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熱源機ポンプ回転数の設定方法とは?
熱源機(ノーリツのGH-1210WD-VR・GH‐2310WZD-VR)に内蔵されているポンプ保護のため、温水配管の部材、管長によって適正な回数に設定する必要があります。必ず、設置状況に応じた設定をしてください。詳細は取扱説明書を参照ください。
取扱説明書:試運転 3.熱源機ポンプの回転数設定について ダウンロードページ
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不凍液投入時の注意点は?
1. 使用する水は必ず上水道水を使用してください。工業用水や井戸水は絶対給水しないで下さい。
2. 不凍液は使用されている熱源機メーカー指定のものをお使いください。
3. 弊社が推奨している熱源機(ノーリツ)指定不凍液の場合は、30~40%に希釈される量を投入してください。投入量は温水配管長によって保有する量が異なりますのでご注意下さい。
4. 不凍液濃度が必要以上に高いと熱源機や蒸発器に悪い影響を与えることがありますのでご注意下さい。
詳細は取扱説明書を参照ください。取扱説明書:試運転 4.熱源機への給水 ダウンロードページ
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セイビストバルブが遮断してガスが出ないのですが…
1.セイビストの出口バルブを閉じ、消費先がガス供給開始しても安全であることを確認してください。
2.セイビストの温水温度が80℃以上になっていることを確認し、セイビストバルブのリセットロッドを「開」にしてガスを供給してください。
セイビストバルブが遮断する原因として以下が考えられますので対策を講じてください。
1.熱源機の停止状態、または故障
2.ガス使用量が定格の蒸発能力を超えている
3.正しい温水配管工事がなされていない→循環水量不足
4.セイビストを複数台並列運転で使用している→ガス偏流
詳細は取扱説明書を参照ください。取扱説明書:保守・点検 4.故障かな?と思ったら 現象→サーモバルブが遮断する ダウンロードページ
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温水温度が上昇しないのですが…
1.熱源機は正常に運転していますか?
①停電していませんか?
②電源プラグが抜けていませんか?
2.正しい温水配管工事を行ってますか?→循環水量不足 詳細は取扱説明書を参照ください。取扱説明書:保守・点検 4.故障かな?と思ったら 現象→熱媒(温水)温度が上昇しない ダウンロードページ
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熱源機がいつのまにか停止するのですが…
熱源機が使用中に停止する原因として以下が考えられます。
1.給水配管がない場合、循環水が不足しています。循環水を補給してください。
2.給水配管がある場合、循環水が漏れています。温水配管を補修してください。
※運転中に故障した場合は、燃焼ランプが点滅します。その点滅状況を記録しておいてください。
お問合せ戴く場合、大切な確認事項になります。
(連続点滅・断続2回点滅・断続3回点滅等があります。) -
短期間停止する場合及び長期間停止する場合の操作方法は?
1.短期間停止をする場合終業時にセイビスト出口に設けてあるバルブだけを閉めてください。その他のバルブを操作する必要はありません。
2.長期間停止をする場合
①セイビストのLPガス液入口バルブ(ピュアフロー)を閉めてください。
②次にセイビスト及び消費配管内に残ったガスを全て消費してください。
③その後セイビスト出口バルブ及び消費機器の入口バルブを全て閉めてください。
④最後にセイビスト内に若干残ったガスをドレン抜きより少量づつ放出し、熱源機を停止してください。
詳細は取扱説明書を参照ください。取扱説明書:通常の運転について 2.LPガスの供給停止 ダウンロードページ
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内部に溜まったドレンを抜く方法は?
下記の順序でドレン抜きを行ってください。
1.付近に火気のないことを確認してください。
2.ドレン抜きバルブ先端の六角プラグを外し、ドレン回収用の容器をバルブ下にあてがってください。
3.ドレン抜きバルブを徐々に開きドレンを回収してください。
4.終了後バルブを閉め六角プラグを取り付けてください。
詳細は取扱説明書を参照ください。取扱説明書:保守・点検 2.ドレンの除去 ダウンロードページ
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停電があった場合は?
停電があると熱源機が停止します。短時間停電と長時間停電の場合で処置が異なります。
1.短時間の停電復帰でセイビストバルブのセットロッドが押し込まれている状態であれば、そのままガスの供給が継続されま。
2.長時間の停電復帰でミニマムバルブのリセットロッドが遮断している場合は、セイビストの温水温度を80℃以上に上げてから、リセットロッドが押し込むとガスの供給が再開します。
詳細は取扱説明書を参照ください。取扱説明書:通常の運転について 4.停電が発生したときは ダウンロードページ